2011年1月5日水曜日

iPadのユーザーインタフェースとは

Fling Game Controller for iPad.



さて、このアイテム。 欲しくなりますね。

iPadのゲームで、「コントロールパッドのイメージ表示」を使ったインタフェースをより使いやすくするアイテムです。





しかし、微妙な違和感が・・・

iPadの画面そのものを指で指示するインタフェースは、新しく次世代の可能性を与えてくれました。
しかし、やはり人間は物理的な操作の方が良いのでしょうか?

ユーザーインタフェースの分野はまだ未熟で、最適なものを提示できていません。このパーツは、それを証明してしまったのでしょう。

iPadで画面上に表示し、360度自在な方向へ移動させるインタフェースデザインはどの様なものになるのでしょう。それとも、その様な操作をさせてはいけないのでしょうか?

ポイントを正確に指示するために、「2台のカメラで眼球を追尾し見ているポイントを正確に認識する」などの技術が出てくるかもしれません。しかし、これは将来の話です。
つまり、テクノロジーは常に過渡期なため、デザインは過渡な技術に合わせ、常に最適解を出し続けなくてはならないのです。

このパーツは、優れたアイデアですが、
技術の過渡期を解決しているのではなく、ユーザーインタフェースデザインの失敗を補完するパーツなのでしょう。

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